久留米大学医学部脳神経外科は、1968年に脳神経外科診療科として発足し、1971年8月1日に九州で3番目の脳神経外科学講座として誕生しました。
初代 倉本 進賢教授(1971-1992)、第2代 重森 稔教授(1992-2011)、第3代 森岡 基浩教授(2011-)と受け継がれる歴史の中で輩出された多くの講座出身者が全国で活躍しています。
現在の医局には57名の医師(うち脳神経外科専門医40名)が在籍し、診療、研究、教育に従事しています。大学病院では屈指の症例数から得られる経験に基づき、基礎医学系講座の協力も得て臨床医学に反映可能な研究を行っています。
専門医教育プログラムに則った関連施設は県内外に12施設あり、バランスのとれた臨床医を育成すべく指導を行っています。
また他の施設とも合同セミナーや研究会などを通して積極的に交流を行い、地域医療の発展に役立てるよう努めています。