久留米大学医学部脳神経外科の教育プログラム

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教育プログラム

教育プログラム

教育プログラム

脳神経外科医を志す医師にとって、必要不可欠なのが日本脳神経外科学会専門医の取得です。当科では入局後、速やかに脳神経外科専門医と学位を取得し、続いて各専門領域(subspecialty)を極めることが出来るように指導を行っています。

研修システム

日本脳神経外科学会の専門医養成マニュアルに沿って久留米大学病院を基幹施設とし、関連9施設や学内の高度救命救急センター等でのローテーション研修を行っています。希望者は大学院への進学が可能で、早期に専門医と学位(博士号)の双方を取得できるシステムをとっています。また目指すsubspecialtyや研究内容などの希望に添って柔軟な研修プログラムを設定しています。

専門医取得優先コース(例)

卒後1-2年目 初期研修
卒後3年目 脳神経外科病棟・高度救命救急センター
卒後4-5年目 関連病院研修
卒後6年目 脳神経外科病棟
卒後7年目 脳神経外科専門医試験
専門医取得後 各subspecialty研修、希望者は大学院入学、研究、留学など

学位取得優先コース(例)

卒後1-2年目 初期研修
卒後3-4年目 脳神経外科病棟・高度救命救急センター・関連病院研修
卒後5-7年目 大学院、留学など
卒後8年目以降 脳神経外科専門医試験

取得可能資格

日本脳神経外科学会 専門医

最短で卒後7年目に受験できます。日本脳神経外科学会が定める研修基幹病院(多くは大学病院)の研修プログラムに参加し、初期研修終了後4年間の研修を受けることが受験に必要です。数ある専門医制度の中でも難関とされていますが、当科では全員が取得出来るように指導体制を整えています。

日本脳卒中学会 専門医

受験には、日本脳卒中学会認定研修教育病院における3年以上の研修歴、脳神経外科学会専門医資格、学会発表、論文、一定の症例経験が必要ですが、当科では脳神経外科専門医取得後すぐに受験可能となるように指導を行っています。

日本脳血管内治療学会 専門医

受験には、脳神経外科学会専門医資格、5年間以上の基礎訓練期間と一定の症例経験が必要ですが、当科は血管内治療の症例が豊富であり、早くから研修施設に認定されています。受験希望者には早期の取得が可能となるよう充分な指導体制を整えています。

日本神経内視鏡学会 技術認定医

脳神経外科学会専門医資格、神経内視鏡学会への参加、制度委員会主催講習会への参加、一定の症例数が必要です。当科では日常的に神経内視鏡を用いた手術を行っており、申請に充分な症例を経験することが可能です。

日本脊髄外科学会 認定医

脳神経外科学会専門医資格、学会や講習会への参加、一定の症例数、認定施設での訓練が必要です。当科では充分な症例数の脊髄疾患手術を行っており、協力施設での研修を経て取得が可能です。

研修指導者

責任者 森岡 基浩(主任教授)
医師数 日本脳神経外科学会専門医 40名(指導医27名)
日本脳卒中学会専門医 18名
日本脳卒中の外科学会技術指導医 3名
日本脳神経血管内治療学会専門医 7名(指導医1名)
日本脊髄外科学会認定医 4名(指導医1名)
日本脊髄外科学会脊髄内視鏡下手術技術認定医 1名
日本脊椎脊髄病学会・日本脊髄外科学会 脊椎脊髄外科専門医 3名
日本神経内視鏡学会技術認定医 12名
日本脳神経外科学会同時通訳団員 1名
日本がん治療認定医機構認定医 3名
日本脳神経外科光線力学学会PDT技術認定医 3名
日本医師会認定健康スポーツ医 2名
日本スポーツ協会公認スポーツドクター 2名
日本小児神経外科学会認定医 5名
日本内分泌学会内分泌代謝科(脳神経外科)専門医 3名
日本脳神経外傷学会認定指導医 3名
日本性差医学・医療学会認定医 2名

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